ペルシャといえば誰もが一度は聞いたことがある種類でしょう。
猫の王様!というイメージから、ペルシャは「ワガママ」「性格が悪い」などの印象をお持ちの方も多いのではないでしょうか。
ところが実際にペルシャと暮らしてみると、それは全くの誤解で、本当はとてもお茶目で人懐っこいということが分かりました。
我が家のペルシャ猫の性格
生後6か月のペルシャ猫(♀)の性格

さて、我が家のペルシャはとても「マイペース」な性格。遊びたいときに遊んで、行きたいところ、お気に入りの場所で好きなだけ寝転んで、甘えたいときに甘えてきます。
私がソファーでくつろいでいるとスタスタやってきて、隣で毛繕いを始めたり、お腹の上で寝息を立てはじめたりします。
かと思えば、触ったとたんにどこかへ行ってしまったり、餌の準備をしようと袋を開けた音でまたスタスタ寄ってきたり。
かわいいですね~。最近はカーテンに包まれて日光浴するのがお気に入りみたいです。

ペルシャ猫は飼いやすい?

一般的に大人しく人懐っこい子が多い印象なので、一人暮らしやこれから猫を飼いたいと思っている方にもおすすめできます。
猫の王様と言われるくらいだから餌も高級品だろう、ケージやおもちゃなど高価だろう、という印象をお持ちの方も多いと思いますが、実際はそんなことはありません。
我が家の場合、ブリーダーさんから購入したので、ブラシやトイレ、水飲み器など指定された(おすすめされた)ものは初期費用としてかかりましたが、ケージやおもちゃは知人から譲ってもらったものや100均のもので十分でした。餌も一般的なもので十分です。
餌は朝、夕に準備しておけば好きな時に少しずつ食べるのであまり手間ではありません。気分次第で甘えてくるのでその時に全力で相手をすればOK。ただし、飲み水やトイレはこまめに取り替えてあげる必要があります。
ペルシャ猫の健康面で気を付けているところ
長く愛猫と暮らす上で健康は大事にしたいところ。やはり以下のものは気を遣いたいですね。
食べもの(キャットフード)
獣医師のおすすめのもの朝、夕2回あげています。猫にとって肥満は病気ともいわれるので、餌やおやつのあげ過ぎは厳禁です。
運動
これも肥満予防のため心掛けています。室内飼いだと運動不足が心配ですが、猫は持久力がないと言われているので、10分~15分の運動で良いとされます。また、猫じゃらしのおもちゃを使った上下の運動が効果的です。
- 100円ショップのおもちゃで遊ばせる
- 大容量のねずみのおもちゃ
- 安定のキャットタワー(アイリスオーヤマ)
- 【犬・猫の総合情報サイト『PEPPY(ペピイ)』】で見る
ブラッシング
ペルシャは長毛種でとても抜け毛が目立ちます。外出前に抱っこしようものならそれはもう凄いことになります。
以前、猫の毛玉付きズボンで洋服を買いに行ってしまい、店員さんにガムテープを渡される始末(黒だったのですごく目立ったのでしょう)恥ずかしかったですが「仕方ないな~(笑)」で済ませることができるのも猫飼いの性かもしれません。
前置きが長くなりましたが、長毛の子のブラッシングは最低でも1日1回はしてあげましょう。毛玉ができて皮膚が痛んだり、毛玉を食べて喉に突っかかったりすることもありますので注意です。
ファーミネーター
ものすっごい毛が取れます!
まとめ:猫の王様!ペルシャの性格について

世間で思われるような「ワガママ」「性格がきつい」といった印象とは裏腹に、実際はとても素直で人懐っこい子であることが分かっていただけたでしょうか。
すでに猫を飼っている方も、これから猫を飼いたいなと思っている方もペルシャの魅力が伝われば嬉しいと思います。
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